松葉サイダーを作りましょう
母が小さい時に祖母が作っていたという
『松葉サイダー』。
松の葉の酵素発酵ジュースです。
2011年以降、やたらと発酵に手を出しw
フルーツジュースに米ぬかを入れて発酵させた発泡ジュースや、アイヌ文化を継承する友達に教えてもらった伝統食の米の発酵飲料(ドブ◯ク的な)、酵素ジュース、豆乳グルト…いろいろ作って来ましたが、
いよいよ松葉サイダーなのです(笑)。
松葉ってなかなかないですもんね。
ご近所からいただいて、初挑戦です。
材料
・松の葉の新芽をビンにギッチリ。
・砂糖、水分の10%。
・水をビンの8〜9分目まで。
まず、使うのは松の新芽。
7月の梅雨明け頃に収穫するのが良いそうです。
ちょうど気温も発酵しやすいですしねー。
新芽を洗います。
指に刺さるので少し注意します。
新芽の間には、乳白色の松脂の粒がキラキラと付いていたりします。
これがとてもいい匂い。
爽やかなフランキンセンス、といった香り。松脂ってクサいイメージがあったのですが、この木はとてもいい香りがします。
ここの松ぼっくりをよくいただくのですが、そこにも、
この松脂のキラキラの粒が付いています。
キラキラ付きの松ぼっくりをBBQの着火に使うと、ほんのり香りがしてくるんですよ。
松の新芽は、一度まとまったまま洗って、ゴミやホコリを取り除きます。
そのあと、新芽をつまんで上に引っ張ると
スッと楽に房から外れます。
「はかま」と呼ばれる2本が繋がる部分もなくきれいに抜けました。
新芽じゃないと、これが結構手間です。
洗った松葉をビンにギッチリ詰め、
そこに10%濃度の砂糖と水を入れます。
ビンは750mlなので砂糖は70g。
だけどこれね、
ビンの中は松葉でギッシリだから750mlもないと思うのですよ。
でも、まあ、そういうことらしいですw
料理はテキトーです。w
あとは、ビンを振ってよく混ぜて…
太陽の下へ。
なんか保護色みたいなwww
母が言うには
日向に置いて、日光に当てるそうです。
雨続きのお天気、今日は午後から日が差して来ました。
急に松葉サイダーを作りたくなったのは
このせいか?!www
さてさて、どうなりますでしょうか?
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