12月6日に書いたこと。
あれから2週間が経ちました。
こちらで、たくさんの方から
ともちゃんへお言葉をいただいたのと、
通夜と告別式でも
たくさんの方に見送っていただけたこと、
そしてたくさんお花も頂戴したこと、
お礼を言いたくて、
でもまだ何にも言葉にならなくて、
だけどやっぱりお礼が言いたくて、
久しぶりに投稿します。
本当にありがとうございました。
友洋がこんなにたくさんの方に
ご縁をいただいて
気にかけていただいていたことが、
本当にありがたくて
嬉しくて…。
今、あの子がいなくなって
びっくりするくらい
やることがなくなってしまいました。
それくらい、気を張って
毎日ケアしていたんだなぁ…。
もう、あの子の呼吸の音を
ずっと耳で追ったりしない。
夜、お布団を直してあげない。
酸素の機械の音もしない。
親としては確かに
大変だったのかもしれないけど、
あの子は病人としての人生ではなく
あの子は、あの子として
ちゃんと自分の人生を生きた。
私たち(夫婦はチームでした)は
そのためにがんばれた。
今はそう思えます。
あまりにも突然に
あの子は去っていってしまった。
もっともっと
生きるつもりで環境を作っていた。
あの子がいない世界は
まだ見慣れなくて、
それでもやっぱり美しく
いきいきとしている。
花や虫や鳥や光の粒子の
ひとつぶひとつぶに
あの子がいるのを感じる。
あの子だけじゃない、
生きとし生けるものの全てで
その小さな花は咲く。
これからは
見たこともない未来を
私は生きるのか…と、
少し戸惑っています。
けれど、もともと、誰にでも
未来は見たこともない未来。
本当に、
たくさんの優しいお心使いを頂戴し
ありがとうございます。
心は波のように寄せて返しますが、
ひとまず、うちはみんなちゃんと元気です。
0コメント